毎日つけている作業記録や、出勤簿、勉強ノート。
そのたびに「2025/11/15」「14:30」などと、日付や時間を手で入力していませんか?
実は、キーボードのショートカットを使えば、
「今日の日付」と「今の時間」を1秒で入力できます。
この記事ではすぐに使える日付・時間のショートカットと、似た働きをする関数(=TODAY(),=NOW())との違いを説明します。
目次
1. まずは今日の日付・今の時間ショートカットを覚えよう
覚えるショートカットは、たったの2つです。
① Ctrl + ;(セミコロン)で 今日の日付(例:2025/11/15)
②Ctrl + :(コロン)で今の時間(例:14:30)

まずはこの2つだけでOKです♪
毎日使うので、すぐに指が覚えてくれますよ。
2. Ctrl+; で「今日の日付」を一瞬で入れる
まずは「今日の日付」のショートカットから。
▼ 手順
- 日付を入れたいセルをクリックする
- キーボードで Ctrlキー を押しながら ;(セミコロン) を押す
これだけで、その日の日付が自動で入ります。
例)2025年11月15日に押したら → 2025/11/15 と入力される

「日付は毎日入力しますよね。
ここをショートカットに変えるだけで、作業がかなり楽になります♪
3. Ctrl+:で「今の時間」を入れる
次に、「今の時間」を入れるショートカットです。
▼ 手順
- 時間を入れたいセルをクリックする
- キーボードで Ctrlキー を押しながら :(コロン) を押す
すると、押した瞬間の時刻が入力されます。
例)14時30分に押したら → 14:30 と入力される

出勤時間・勉強を始めた時間・作業の開始時間など、
時刻メモにもぴったりのショートカットです。
4. Excel と スプシ、どっちでも使える?
今回の日付のショートカットは、
- Excel(Windows版)
- Googleスプレッドシート(ブラウザ版)
どちらでも、基本的に同じように使えます。
ただ、時間のショートカットでGoogleスプレッドシート(ブラウザ版)は
Ctrl + Shift + :(コロン)となるので注意してね!

Windowsパソコンであれば、Excelでもスプシでも、
ほぼ同じ感覚で使えると思って大丈夫ですよ。」
5. 実は「関数」でも日付・時間を入れられる
ショートカットのほかに、関数を使って日付や時間を表示する方法もあります。
よく使うのは、この2つです。
今日の日付 =TODAY() 「今日の日付」を自動で表示する
今日の日付+今の時間 =NOW() 「今日の日付と現在時刻」を自動で表示する
どちらも、セルに
=TODAY() や =NOW()
と入力して、Enterキーを押すだけでOKです。

関数は、『開いたときに最新の日付や時間に更新してほしい』
という場合に向いています。
6. ショートカットと関数の違いをくらべてみよう
ショートカット (Ctrl+; / Ctrl+:)
日付や時間は固定されるので、シートを開くたびに日時は変更されない。
関数 (=TODAY(), =NOW())
シートを開くたびに最新の日付・時間に変わる

記録として残すならショートカット、
『今ひらいたときの今日の日付を見たい』なら関数、
と考えると覚えやすいですよ。
7. まずはこの2つだけ覚えよう【まとめ】
今回覚えてほしいのは、次の2つだけです。
- Ctrl + ; …… 今日の日付を入れる
- Ctrl + : …… 今の時間を入れる
毎日の入力をこのショートカットに変えるだけで、
日付・時間入力の手間がぐっと減って、ミスも減ります。

いきなり全部を完璧にしようとしなくて大丈夫。
まずはよく使うほうから、1つだけ試してみましょう♪
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