【本音レビュー】マネーフォワードクラウドを実務で使ってわかったこと|便利な点と設定の壁

「マネーフォワードクラウドって実際どうなの?使いやすい?」

導入を検討している方のために、給与・経理の実務経験を持つ運営者が実際に使ってみてわかった「本当に便利な点」と「最初に詰まったこと」を正直にお伝えします。

結論から言うと、「設定の壁を乗り越えれば、日々の作業が確実にラクになる」ツールです。


マネーフォワードクラウドとは?

マネーフォワードクラウドは、中小企業・個人事業主向けのクラウド型会計・経理ソフトです。

銀行口座・クレジットカードと連携して明細を自動取込し、仕訳から月次レポートまでをまとめて管理できます。インターネットがあればどこからでも使えるのが特徴で、税理士との情報共有もリアルタイムで行えます。

主な機能一覧

機能できること
口座・カード自動連携銀行・クレカの明細を自動取込・仕訳候補を表示
請求書作成得意先登録から数クリックで発行・送付
月次レポート損益計算書・貸借対照表を自動生成
経費精算領収書をスマホで撮影してそのまま申請
税理士連携同一データをリアルタイムで共有

✅ 一番助かったのはネットバンクとの自動連携

使い始めてすぐ実感したのが、ネットバンクやクレジットカードの明細が自動で取り込まれる機能です。

それまでは通帳を見ながら1件ずつ手入力していたので、月末になると入力作業だけで何時間もかかっていました。連携してからは「確認して承認するだけ」の作業になり、体感で入力時間が半分以下になりました。

特に複数口座を持っている場合は効果が大きいです。普通預金・当座預金・法人カードを3つ連携すると、それが全部まとめて取り込まれます。口座数が多いほど時短効果は高まります。

蒼真:「月末の仕訳入力が一番の山場でした。自動連携を使い始めてから、その作業がほぼゼロになったのは本当に大きかったです」

自動連携できる主な金融機関

  • メガバンク(三菱UFJ・三井住友・みずほ など)
  • 地方銀行・信用金庫
  • ネットバンク(楽天銀行・GMOあおぞら など)
  • クレジットカード(VISA・JCB・楽天カード など)

⚠️ 正直に言うと、最初の設定は難しかった

ただ、導入してすぐ「便利!」とはなりませんでした。最初の設定がけっこう大変でした。

銀行連携の設定画面が直感的でなく、どの銀行をどこから登録するのか迷いました。ネットバンクによって連携方法が違うので、1つひとつ調べながら進める必要があります。

初期設定でよく詰まるポイント3つ

  1. 銀行の連携方法が機関によって違う:「スクレイピング方式」と「API連携方式」があり、銀行ごとに異なる。特にAPI連携はネットバンク側の設定も必要
  2. 勘定科目の初期設定:デフォルトの勘定科目が自社の業種に合わない場合がある。最初に科目を整理しておくとスムーズ
  3. 期首残高の入力:前期からの残高を正確に入力しないと試算表がズレる。過去の帳簿と照合しながら設定が必要

蒼真:「設定さえ終われば後はラクです。ただ最初の1〜2時間は覚悟しておいてください。焦らず、一つひとつ確認しながら進めれば必ずできます」


📈 設定後の経理フローがこう変わった

設定が終わってしまえば、以下の流れがほぼ自動になります。

  1. 銀行・カードの明細を自動取込 → 仕訳候補が自動表示される
  2. 仕訳の確認・修正 → AIが学習するので精度が上がっていく
  3. 請求書の作成・送付 → 得意先情報を登録しておけば数クリックで完結
  4. 月次レポートの確認 → 損益計算書・貸借対照表が自動で作られる
  5. 税理士への共有 → 同じ画面をリアルタイムで共有できる

これまで月末に集中していた「入力→確認→報告」の流れが日次で少しずつ処理できるようになるので、月末の残業も減りました。


こんな人に向いています

  • ✅ 経理担当が1人で、入力作業を減らしたい方
  • ✅ 複数の銀行口座・カードを管理している方
  • ✅ 税理士との連携をスムーズにしたい方
  • ✅ 紙の帳簿・Excelから脱却したい方
  • ✅ 経費精算をペーパーレスにしたい方

逆に向いていない人

  • ❌ PCやクラウドツールの操作が苦手で、サポートなしでは難しい方
  • ❌ 取引が月数件程度で手入力で十分な方
  • ❌ すでに別の会計ソフトで運用が確立している方

まとめ:まず無料トライアルで自分の環境を確認しよう

マネーフォワードクラウドは、設定の壁を乗り越えれば日々の作業が確実にラクになるツールです。

特に銀行口座やカードの数が多い経理担当者には、導入のメリットが大きいです。最初の設定に時間がかかることを知っておくだけで、挫折しにくくなります。

まずは無料トライアルで、自分の環境で連携できるかを確認してみることをおすすめします。導入前に一度試せるので、ミスマッチを防げます。


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