「ExcelにCopilotが付いたのは知ってるけど、エージェントモードって何が違うの?」
そう思っている方、多いと思います。私も最初はよくわかりませんでした。
経理17年の現場目線で、エージェントモードが何者なのか・何ができるのかを具体的にまとめます。なお、利用にはMicrosoft 365(有料プラン)が必要です。
有料ならいいや。っとならず、一度便利さを見てみて下さい!
目次
普通のCopilotとエージェントモードの違い
一言で言うと、こう違います。
| 普通のCopilot | エージェントモード | |
|---|---|---|
| 動き方 | 提案・案内するだけ | 自分で考えて実行する |
| 操作 | ユーザーが承認・手動で作業 | 複数ステップを自動で完了 |
| イメージ | 「こうすればいいですよ」 | 「やっておきました」 |
普通のCopilotは「アシスタント」、エージェントモードは「実行者」です。
エージェントモードでできること3選
① データの書式整理を一括で
「A列の氏名からスペースを削除して、B列に姓・C列に名を分けて」と指示するだけで、データ整理を自動で完了してくれます。
以前は関数(LEFT・FIND・MID など)を組み合わせて手作業でやっていた処理が、日本語で話しかけるだけで終わります。
② 条件付き書式を自然言語で設定
「売上が30万以上の行を緑でハイライトして、フォントを太字に」といった指示に対応。
条件付き書式の設定が苦手な方でも、言葉で伝えるだけで完成します。経理の月次チェックリストや進捗表に使えます。
③ 複数ステップをまとめて自動実行
「データを整理して、集計して、グラフを作って、要点をまとめて」という複合指示に対して、一度のリクエストで全ステップを実行します。
月次レポートの作成が、指示一つで大幅に短縮できます。
使い方:エージェントモードの起動方法
- ExcelでCopilotパネルを開く(右上のCopilotアイコン)
- パネル内の「エージェントモード(Frontier)」をクリック
- 日本語で指示を入力するだけ
なお、利用にはMicrosoft 365 の有料プランへの加入が必要です。
個人向けの Microsoft 365 Personal や Business プランに含まれており、その金額はユーザーあたり月額 約2,130 円〜(個人)〜 となります。
経理・事務職にとって何が変わる?
私が17年間やってきた経理業務の中で、「わかってるけど面倒くさい」作業の大半がここに集中していました。
- データのクリーニング(スペース・改行・表記ゆれの修正)
- 条件付き書式や色分けの設定
- 集計後のグラフ作成と見栄えの調整
これらが「言うだけで終わる」なら、経理の仕事は「判断する仕事」により集中できるようになります。
まとめ
- エージェントモードは「提案」ではなく「実行」してくれるCopilot
- 自然言語で複数ステップの作業を一度に指示できる
- 書式整理・条件付き書式・集計レポートに特に効果的
- Microsoft 365ユーザーならすぐ試せる
実行型のAIが増えてきました。ぜひ一度利用してみて下さい。今までの作業がぐっと減り自分の時間がへりますよ!
まず「A列のスペースを削除して」など簡単な指示から試してみるのがおすすめです。

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